2009年4月23日木曜日

レイカ大学講座(2007-2-10)

午前の部
講師名 赤沼 フサ枝先生
分野 福祉・人権
テーマ 認知症になったのは残念だけど、この町で安心して過ごしたい。

先生は?十年看護人筋に生きてこられた頭の下がる女性である。
しかし、今回のテーマは講義を受ける前から気が重くなる。
講義を聴けば自分の両親にたいする呵責にさいなまれる。

現在認知症の人160万人で2015年には250万人になるという。
私は72歳となり70歳以上の人口は人口統計によると2300万人とあり、患者は10人に一人の割合となる。


認知症は病気であることを理解する。

多くを語らず、この言葉を熟知せん。

午後の講義
講師名 西村 恵信先生
分野 家族
テーマ  見えざるものへの開眼

花園大学の学長を勤めた方で昭和8年生まれ、私より10才年上の72歳で2歳のときに出家しお坊さんであり、沢山の本を出版されている。

先生のお話はテーマは難しいが講義領域「人間理解」という内容では解りやすく面白く聴かせていただく。中には自分の悟るすべもないところも多々あったが。
講義でのある有名な方の言葉として

「時計が止まるとき時間がよみがえる」
「人生とは水平方向におちていくことである」


これからの時間を大切にしなければ、
かく言う私もそれゆえにレイカディア大学で学んでいる。

午後の講義はユーモアがあって助かった。

写真は当番学科の生徒の寄贈ときく。丹精こめたシンビジュームの花を見せていただき心少し癒される。

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