2009年4月25日土曜日

巨木探問~湖北編(2006-11-8)


レイカディア園学科講座
校外学習
湖北の長浜、高月、木之本町の巨木探訪
6月の甲西、甲賀地方の巨木探訪に続き今回は湖北編。
9時、西武の大型バスに25名+2名で学校をスタート、8箇所の巨木を見て回って学校に帰ったのは4時45分。
龍谷大学の竺先生との5時の約束時間にどうにか間に合った。

新しいもの、珍しいもの知らないことを知るのは楽しいが少しばかり疲れた。

「エコ祭り」講演会(2006-10-28)


テーマ:「自然と共生する滋賀の将来像」
講師 滋賀県琵琶湖・環境科学研究センター長
  内藤 正明先生(京大名誉教授)
日時:平成18年10月28日13:30~15:50
場所:大津市ふれあいプラザ大会議室

私の所属するおおつ環境フォーラム主催の「エコ祭り」講演会」に出かける。

事前に環境科学研究センターのHPに目をとおす。
巻頭に内藤先生のメッセージ 
 ~自然と人間がともに輝く滋賀をめざして~とある。

昨日のレイカディア大学での講義で講師の武邑 尚彦先生(滋賀県立大学教授)がことば(語句)の順序の重要性を話されていた。
このメーセージ「自然と人間、、、」、「自然」を優先、強調されている。
「2030年、自然と共生する滋賀の将来像」の概略の紹介があり熟読する。的確にまとめられ良く理解できる。午後からの講演会が楽しみだ。
会場は40数名、大先生の講演にしては?

かってない温度の変化のスピードは数十年先には地球は危険な状態になることはほぼ確実であるといわれる。

数十年先!もうすでに手遅れじゃないの!
バックキャスティング手法からデータに基づいて描かれた道しるべをパワーポイントを駆使しての講演で、私でも良く解る。

早く実行せねば手遅れになるぞと思う気強し。「おおつ環境フォーラムの各プロジェクトの活動」は理がかなった組織ばかりとあらためて気づく(設立目的も地球環境を守る「アジェンダ21」を推進する組織であり当然か)

持続可能な社会づくりは現在抱える様々な社会的課題の解決と深く関係すると説かれる。
自由主義経済がもたらしたのは人間社会の快楽の享受、いっぽうで自然環境の破壊、、、。
産業革命、明治維新以上の革命が必要であり、しかも切迫した状況にあることを強く認識する。
瞬く間に時間が過ぎていく。今後の実践につなげるお話をもっとお聴きしたかった。

終了後、1階の「市民活動センター」で交流会(ワンコインパーテーィ)に参加する。参加された皆さんから環境についての思いを話し合う。

おつまみ2袋、カンビール2個、焼酎トリプル1杯頂いてPM6:30にお開き。

小菊盆栽作りを楽しむ会(2006-10-27)


10月27日、レイカディア大学の必修講座の日、大教室前のフロアーに小菊盆栽を展示した。園芸学科28期生の自主活動として菊作りに挑戦したもので27期の先輩(清水さん)、28期の田中さんに指導を願う。小菊苗を3月23日に5号鉢に移植して7ヶ月余、つぼみも少し花開いてきた。
菊作りは基本型、主幹と五枝の整枝、アブラ虫、エカキ虫の防虫、水、肥料などの日常の管理が肝心である。直前のコケと化粧砂で取り付くろむも日常の管理がおろそかな私の作品、並べてみればその差は歴然。恥ずかしながら公の前に展示する。
今年は初めての作品、来年はもう少し良いものを作らねばとの思いしきり。

マイガーディン (2006-10-21)


拡張したキッチンガーディンにイチゴを本植えの前に畑の区切りと土の補充をした。囲い用の仕切り板は義兄の家にある不要な板を調達する。土砂は市民農園より一輪車で土嚢袋似いれて土砂を運び込む。区切りは3m2の用地を4区画に1m2が1区画の5区画とした。
閉園する3月までに不足土を運ぶこととする。
写真は自前の四つ目垣と通路平板ブロックと仕切り板。
手前とフェンス脇の塩ビパイプは配水用です。

レイカディア必修講座 (2006-10-20)

午前の部
講 師 臼坂 登世美先生
テーマ 地域にこだわって元気文化発進
 ~今の私に出来ること

「アクト21企画」の設立のいきさつについて10年前の神戸の大震災のときの「西宮の今津」のコンサートの開催について話される。
彼女の自称47歳の若さあふれるバイタリティは女性のグループのなかまと大食い競争、シニアのダンス、シニア合唱団と地域発の様々なイベントを遭遇する批判にもめげることなく企画、実践している。
このグループも高島市、NPO先進の町である。
短波放送に勤めたころの話があり。私の勤め先から東横堀川を挟んで北浜の証券所とは目の先、定年前の数年間、昼休みには株式取引所に足を運んだのを思い出す。

午後の部
講 師 野口 裕子先生
    横井 美衣子先生
テーマ レイカディア賛歌練習、愛唱歌を歌う
 ~世界の名曲を楽しもう

去年に続いて同じ先生でのレッスン。
どこからあんなが素晴らしい声が出るのか?
甲高い大きな声を出すだけなら私は先生にも劣らないのだが。
歌詞の母音、子音の発生には方法、テクニックがあることを教わる。
28期生の歌詞がよくわかるとほめていただくが音痴な私には自分もほめていただいたようでことのほかうれしい。

オペラのカルメンの話がでる。セルビアのカルメンの働いた煙草工場のまえを自分も数年前に歩いたぞ。現地で華やかに見えるフラメンコショーだが踊る演技者の厳しい実情を知らされたことを思い出す。
何事も物事を達成するのは本人の努力とやる気次第だ。

レイカ選択講座・秋の山野草(2006-10-18)


秋の山野草、球根の育て方
・午前は講義
☆シンビジュームの植え替え、球根はおれい肥えが大事、球根の植える向きを揃える、球根の保存方法、寒肥は成長の始まる早春に効いてくる等の解説あり。
新知識
☆山野草→水はけが良い→だから浅い鉢にそれに対して宿根草は深い鉢が良い。
☆花にはダリヤやユリのように球根と種のどちらからでも育てることができる。
・午後から山野草の実習
教材費は〆て2,500円。
浅鉢(Φ220)に大文字草(白とピンクの2種類)、レッドパロン、白シタン、岩嫁菜、ナンテンの寄植をする。コケ、白砂、土
今までの私の作品は水島先生に負うところ大であったが今回は私自身の作である(先生が回ってこられなかったので)

☆新知識
添える石の数は1,3,5の奇数だが2つの石が一体としたものなら
偶数でも良い

小菊盆栽作りを楽しむ会(2006-10-16)


レイカ28期生園芸科の自主活動として「小菊盆栽作りを楽しむ会」があり私も参加している。
レイカ29期生の新入生を迎えて10月27日に小菊の盆栽を展示することになっている。
私の菊盆栽は手抜きだらけの作品、丹精こめて励んでいる仲間に対して出展するのはかえって失礼だろうなあ。
レイカ大学の講義の寄植で使った化粧鉢が二つあるのでリーダー(田中さん)の手引書にしたがって移し替作業にかかる。手引書には9月20日ごろとあって時期遅れか?、、、。
四鉢ある小菊の中から二つを選ぶ(リーダからもらった小菊は番線をはずすときに折れてしまい、ショック!)。
コケは自宅の境界を流れる小川(U字溝)の壁に密生しており採集は容易。
出展についてはもう少し様子(成長)を見て決めようと思う。

レイカディア必修講座(2006-10-13)


レイカディアの29期生の入学式の1週間後の今日はオリエンテーションの日。
28,29期生合同の学科別活動では先輩である私達が後輩に学校生活についてのアドバイスをする。
役員選出の方法は自立候補がない場合はくじ引きで決めることになっていて当日の日の番号札が学科長、前後が副学科長となる。
レイカディアに入ってくる学生、くじに当って辞退する野暮な人はいない。

四つ目垣(2006-10-12)


家を建替えて丸8年、そのときの生竹で作った垣根が朽ちてきた。維持、補修を考え今回は人口竹にしたい。草津、西大津のアヤハにある四つ目垣(寸法も合わないが)はえらく高く幅90センチ高さ90センチ程度で10,000円をこえている。
それではと材料を調達して自分で作ることにする。
いまある杭は防腐材処理されてしっかりしているのでそのまま使うことにしてW1500*H1200とW1100*H900の2箇所の四つ目垣設置工事に取りかかる。

インターネットで四つ目垣の作り方や発売元を調べる。
材料は四国の丸亀の村川商会に必要な材料(人工竹、キャップ、ビス、縄)を手配。送料込みで8500円。

工具はアヤハで電動ドリル(1日320円のリース)とナベビス用(92円)と木杭の木用ビス用(250円)の2本の刃先を調達。
杭の塗装はありあわせの塗料を使う。
人件費は無償に付き工事費は〆て9200円也。
化粧用として竹の交差部にするヒモ結び(イボ結び)慣れてきたころには終り。

大津祭り「本祭」(2006-10-8)


大津曳山は1638年三輪で祇園祭鉾をまねた曳山として登場します。
大津曳山の特徴はからくりと見送り幕。
曳山の装飾は大きな見所になっているが曳山の背後をかざる見送り幕が特に豪華な織物だ。「みこしの松」ならぬここにむかしの町民の心を知る思い。
すべてのからくりを見ることが出来なかったが(ビデオでみて)いずれも精巧な仕掛け装置で26箇所の地点で所望(からくり)が繰り返されており沿道の人から多くの拍手があがります。
私の担当した西王母王寺町通りをくだって解散(pm5:30)

丸屋町への帰路、女の子二人曳山の囃子方に加わる。男の子に混じって金を鳴らして練習していた女の子たちです。粋な計らいに涙もろい身、じ~んときます。
小気味良く、力強く「戻り山」囃子の曲にのって最後の町内巡行です。
カン、カン、チキ、チキ、チン、チキ、チン、チン、
チキ、チキ、チキ、チキ、チン、チキ、チン、チン、


「大津まちなか大学大津祭り学部」の受講生48名の一員として本祭りの巡行ガイド実習に参加して大津祭りを堪能できた。
この機会を与えていただきお世話をかけたみなさんに感謝いたします。

大津祭「宵宮」 (2006-10-7)

大津まちなか大学大津祭学部
第8回実技「宵宮ガイド実習」
大津祭曳山展示館にPM5:30集合
その後各担当町の宵宮飾り実施箇所へ
ガイド実習PM6:00~9:30

ガイド役を仰せつかっているので説明用資料をもって脇にたつ。
そのうちに祭りに詳しいご年配の人からあれこれこちらから尋ねる始末。
町家の前では曳山にちょうちんが飾られ、人形や、本祭り用の懸装品が町内の町家の表に飾られている。中には新調されて真新しいものもあるが350年の年期の入った人形、幕などはさすがに格調の高さを感じさせる。人形は木造りでその上につぶした白い貝殻を何層もぬり、少し色を加えるそうだが色が落ち着くには長い年月(10年ほど)かかるとのこと。
派手な柄の祭りのハッピ、はかま高価そうに見える。しかも宵宮、本祭りの午前、午後用と3枚が必要だそうだ。
私は例によって途中ぬけがけして他の曳山を見て回って写真に収める。



まちなか大学大津祭学部

第6回講義「囃子方体験」報告


朝から庭造りで疲れた体にシャワーを浴びて、夕食もあわただしく済ませて曳山展示場に定刻のPM7:00に到着。

囃子についての説明をきく。
囃子とは囃子立てるということばがあるように京都祇園祭の鉾の上で舞う稚児を囃し立てたのが囃子のルーツという。
祇園囃子、大津祭り囃子の特徴、相違点、囃子のもつ曲目の役割などもっとゆっくりお聴きしたい興味あることばかり。
そのあと受講生は3,4名に分かれて各担当町(山)に出向いて囃子体験をする。
私は丸山町の西王母山にお世話になる。



大津も京と同じ町家のたたずまいと思いつつ細長い路地をとおり囃子のなる細い階段を登る。
打ち鳴らす金、太鼓、笛の音、楽譜を見るのも初めて、たたくのも初めて!

トン、トン、チキ、チキ、チン、チキ、チン、チン、
チキ、チキ、チキ、チキ、チン、チキ、チン、チン、


汗だくで楽譜をみて金をたたきます。5歳から初めているという小5のお子さんに教わっても自他共に認める音痴の私。
全然ついていけません。
この曲名は「戻り山」といって巡行を終えて町内に帰ってきたときに「お~い、帰ってきたぞー」というお知らせ的な意味を持つもので一番かんたんな曲とのことでした。

9時過ぎ終えて京阪浜大津駅へ。
本番に向けて練習する小気味よい囃子の音が聞こえてきます。
トン、トン、チキ、チキ、チン、チキ、チン、チン、
チキ、チキ、チキ、チキ、チン、チキ、チン、チン、

大津祭りに尽力されている皆さんに感謝!
せめて大津祭りのガイド役をちゃんと勤めねばと家路に着く。



PS
後から気づいたのですが楽譜の前半と後半は最初の二つが違うだけなんですね。
音痴な私、これが最初で最後の体験かもしれません。
貴重な体験ができ、丸屋町のみなさん有難うございました。

大津祭り山建て、曳き始め(2006-10-1)

☆まちなか大学大津祭学部
第7回実地研修「山建て、曳き始め実習」報告
日時 平成18年10月1日(日)
AM8:00~PM4:00

朝8時の丸屋町集合に少し遅れて到着する。作業は7時30分からすでに始まっていて3つの車輪の取り付けがおわっていた。細い路地の奥の蔵から部材を運んでいる。私たち学生は足手纏にならないように邪魔にならないように見ているだけ。

 AM 8:30                                           

この町は本日の組み立、宵宮、本祭りの巡行、そのあとの解体作業までのすべてを請け負った建築会社に委託しており他の町も同じだという。
派遣された作業員は12名とのこと、推察するに町から業者に支払う金額もたいそうな額になる。
 昔ながらの釘は使わず、クレーン、ユニック車、足場を使わない作業のために、時間も手間もかかり、その上、危なかしい作業条件のなかで組み立てられていく。
 もし、事故が起きて労災にでもしたら労働基準監督省はなんと言うことかとつい昔の土木監督をしていた頃のことを思い出す。

  
         危なかしい作業                


       記録写真を参考にして 

あいにく雨が降ってきたが丸屋町以外(アーケード内作業)は事前に雨を凌ぐために電話線、電柱、軒先を利用してブルーシートで覆っている。足がすべるので事故が起こらないようにと願いながら13基の曳山のうち12基の組み立て状況を見て回る。

手作業のためなかなかはかどらない。私は曳山展示館で大津祭りのおいたち、からくりのビデオをみて時間をつぶす。
3時ごろから威勢の良い囃子が聞こえてくる。囃子の音に誘われて月宮殿山、源氏山、そして殺生石山の山鉾を見て回る。

          曳山展示場                     


  PM3:30 あらかた完了(幕は後日)

わが西王母山も3時半からアーケード内の道路をためし引き、曳き始めとなる。

トン、トン、チキ、チキ、チン、チキ、チン、チン、
チキ、チキ、チキ、チキ、チン、チキ、チン、チン、

    
    アーケード内の西王母山の曳き始め   
             
宵宮、本祭りまであと数日後、待ち遠しいかぎり。

キッチンガーデン(2006-9-20)


滋賀里市民農園が来年春で閉園との通知がきている。
いまのわが家のキッチンガーデンは8m2程度で狭くてものたりない。ひろげるべくガーデーンづくりに挑戦。
草津での囲碁のかえりディオワールドに立ちより材料を購入。
平ブロック(300*300*30)23枚@296
木材(1830*230*38)4枚@1035
そのた水性ペイント1@1449
セメント2袋@650〆て13,000円余

工事はキンモクセイ1本と既設の雑割石を撤去して通路幅を狭くして畑地を広げる。そして日当たりをよくするするために畑を10~15センチほどかさ上げする。
通路幅は30センチの平ブロックに目地を広くして40センチとした。

写真は二日かかりの大工事の竣工写真。

盛土の不足分は市民農園から少しずつ運び込む予定。

大津まちなか大学大津祭り学部(2006-9-16)


「大津曳山祭」を知りたくて6月より開講した「大津まちなか大学大津祭り学部に入学している。学長は大津市長、事務局は大津市役所まちづくり政策課で48名の受講生である。
大学と名のつくもの退職して3年で4つの大学に入学したことになる。

第5回講義「大津祭くじ取り式観覧」
日時:18年9月16日(土)午前8時30分~午前11時00分
実施場所:天孫神社

大津祭りは行事としては祭礼当日の曳山の順を決めるくじ取り式の今日から始まって10月7日の宵宮、8日の本祭りを迎える。

境内に入って直感!
退職直後、あまりに桜がきれいなので立ち寄った神社があった。ここだったのか!

くじ取り式は今回初めて公開されたとのこと、数社の報道者がきている。
私も例によって迷カメラマン!パチリパチリもあいにくの雨、暗くて、、、
いつか整理して公開したいのだが。

写真は目方市長ほか関係者立会いのもと13の曳山町の代表者一人ずつ本殿前に進み神妙な面持ちで本クジを引くようす。

環境技術学会研究発表会展示(2006-9-15)

私の所属するいきいき河川Gから展示コーナーに出展するため朝8時過ぎに家を出て会場の龍谷大学瀬田学舎に9時につく。
展示は8ブーツと思いのほか少ない。竺先生にお願いしていた資料きれいに出ていて一安心。
展示物撤去はPM3時なので、近くのレイカディア大学、図書館、美術館で時間をつぶす。開催中のイサム・野口の彫刻を見るも自分の透察力及ばず。

わが家の剪定(2006-9-14)


私はまがりながらもレイカディア大学の園芸科、植木屋さんにたのまずともと一念発起して、6月は白樫の生垣をやり、8月からは朝6時から涼しい間の2時間ほど植木屋さんの真似事をし続けるている。
一人の植木屋さんが1日で終わってしまう我が家の庭だが私の担当の玄関のマキノ木で7日、チャボヒバで4日、家内もにたりよったりの遅さであったが今日やっと完了した。やり終えて気分良し。
剪定廃材は週2回の燃えるゴミの日(2袋)に小出しに出さねばならない。出来栄えは経験の差で家内のほうがわたしより上か。

剪定を終えた?私の持分のマキ

卒業証書授与式(2006-9-7)



レイカディア大学第27期生の卒業式に米原校(県立文化産業交流会館)へいく。
式はおよそ1時間、そこへいくのに往復3時間以上はかかり躊躇したが優等生を自称する私だ。

米原駅は乗り継ぎとして利用するも駅の外に降り立ったのはいつ以来か。駅は東に乗降口があるだけのさびしい田舎の鉄道のまちだった。
今日の会場は駅の西口から歩いて10分のところとある。駅前には大きな平和堂もあり街らしくよく整備されている。しかし人通りは一見して少ないようだ。駅前の工事のせいか歩道用ブロックが1枚浮いており足につまずく。危険なので注意を促そうとするも人影なし。

産業交流会館のイベントホールは3000名ほど収容できそうな立派な設備である。
式の開始となって緞帳があくと壇上には来賓とレイカディア大学の重鎮の方が座っておられて舞台をみて一瞬固唾を呑む思いがする。
舞台の色のコントラストがいいからだろうか松の青色が冴えて見えるし、カーテンの黒色がやけにきれいに写る。
米原校まで遠路出張だったが行った甲斐があったといえるかも。

レイカディア卒業式

8月の洋裁作品(2006-8-27)

午前中、家内の8月の作品を写真におさめた。
フトンカバー、ジャケット、そしてわたしのために碁石袋を縫ってくれた。草津の囲碁の例会に碁盤と碁石を持ち運びするので家内に以前頼んでいたもの。

今日は義兄が家内の退院祝いを兼ねてわが家に来る。すう日前から見かねた家内が庭の手入れ、掃除に余念がない。
私は体が硬くかがむのが大そうで剪定後のかたづけ、雑草取りは苦手で家内の入院中から手をつけずに放置している。

この義兄は元タキイ種苗にいたのでことのほか園芸には詳しい。我が家の庭にも彼から送ってもらった花、木が沢山植えてある。

庭のマキ、スイリュウの手入れ方法を教わる。

レイカディア大学必修講座(2006-8-25)

午前の部
講師:戸田 直弘
テーマ:びわ湖の魚と環境問題
守山漁業組合員の現役の漁師の方で以前にも一度お話を聴いたことがある。
漁師にも近江商人の3方よしの理念、売り手よし(漁師)、買い手よし、世間よし(びわ湖)が受け継がれているという。
びわ湖に昔から伝わる漁法たとえば定置網の一種であるエリ漁などは(魚を根こそぎ捕獲することのない)ほどほどに魚を生け捕る漁法であって世間すなわちびわ湖よし。
漁師とは特にびわ湖の漁師は見入りの少ない、辛い大変な職業だ。何ゆえに?
近江商人の3方よしの理念を持ってびわ湖固有の魚を次の世代にひきつぐためだろう。
びわ湖の環境が悪化するのをもっとも肌に感じる人はといえば彼ら漁師だろう。
かれらはびわ湖の見張り番、間違いなく重責を担う神田正輝なみの木戸番である。



午後の部
講師
武藤 精蔵
テーマ:自然の中でみんなが楽しむ取り組みについて

遊林会代表の武藤さんは私のふるさとの八日市市の職員、そして活動の場が両親の郷小田刈に近く土地勘もあって興味深く聞き入る。
森林活動を通じて「自然を生かし、人も生かされる」と説く彼はひ弱そうな体(病後のため)にも強い豊かな気持ちをお持ちだ。
遊林会のやりかたに共感する。
・規約つくりよりも活動を
・自主的参加だから責任は各自で

だれでもいつでも参加OKのことなので両親の墓参りのついでに参加してみよう。