滋賀里自治連合会の役を仰せつかった関係もあり、お祭りすべての行事に参加した。午前の本殿祭に始まり12:30から先日作った鉾を先頭にして、当家、役員、お稚児、神輿担手の順に宮入である。鉾は南志賀、滋賀里、蟻の内地区の3つの鉾があり、その鉾は神社の裏山から切り出した竹を使い代々引き継がれてきた技法によるものでそれぞれ形がちがっている。神輿渡御(みこしとぎょ)13:15 南志賀と滋賀里、蟻の地区の二つの神輿が同時にスタート。神輿の重さは400kgと聞く御還御(ごかぎょ)19時その間、5時間余の間、担ぎ手60.70名で30名が替わりばんこで担いで回る。各自治会の御旅所では組長さんはじめ地区の人総出で接待を受ける。そして担ぎ手は唄でもって返礼とする。現代社会で失われた昔の懐かしい風情を感じる。最後のクライマックスはかがり火の中、参道を2つの神輿が行きかい、勇壮な姿に感動する。私はただ略礼の服装で神輿について回るだけであるが、それでも疲れて汗だくであった。担ぎ手に負けないぐらいに水分(お酒)の補給。若い人のたくましい活力を肌に感じてうれしい気持ちの1日となった。
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