2009年4月21日火曜日

歯の治療 (2005-7-4)

今年の夏は梅雨らしき雨もなく終わると思っていたらここ1週間ほど梅雨らしくなってきた。例年通り、京都の祇園祭の大荒れの直後に梅雨明けとなるのだろう。畑を作るものには恵みの雨だ。ジャガイモの収穫が伸びるのが少々気がかりだが。午前中は雨がきついので空いているだろうと歩いて10分の歯医者にむかう。案の定私は2番目であった。もともと無精者、無頓着な私である。歯も恥ずかしいばかりである。ここの歯医者さんへは2年前の旅行に出発する直前に急遽、ゆれる歯(複数)同士を接着して固定してもらった。「すぐとれるかもしれない」といわれたのがまだしっかり付いている。歯科医は敷居がたかく、痛みに辛抱仕切れなくなるまでいかないが今回は意を決して出かけた。「案ずるより産むが易し」(男性として実感のない例えだが)で、もっと早くいけば良かったのにと思うことしきりなり。3箇所の詰め物で診療費は5、610円也。この後は大してかからないだろうからこの際よく診てもらうことにしよう。思うに診療費は今は個人負担3割である。私の退職時の2年前は2割でその少し前は1割、その又、前は負担無しが続いていた(土建保)。診療費といい、年金の受給といい、いざ自分が恩恵を受ける段になって悪くなっていくのには閉口する。いまの若い人などは私たちよりもっと惨めになる。少子高齢化が急になったわけでもなくなんとか対策をとれなかったのか。自分が65歳のときは老人人口比率は25%をこえてしまう。凡人には対策の施しようもない。ただできることは「自分の身は自分で守る」。昔、工事現場で安全朝礼でいつも言った言葉である。

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