徒然なるままに
定年前に妻から「わしもいく族」、「濡れ落ち葉」にならないでと釘をさされていました。 退職後は「おうみ未来塾」、「淡海生涯カレッジ」、「レイカディア大学」等で学んできました。
「市民活動」は楽しみになることが大事と教わりました。自分の居場所は環境保全・生涯教育がキーワードと考えますが、自分のもって生まれた長年の性格を改革・改造が必要と痛感しています。
2009年7月26日日曜日
カブトムシ成虫に!
今冬、1月17日に私の所属する「おおつ環境フォーラム」主催のおおつ市民環境塾の講座~龍谷の森~でいただいたカブトムシの幼虫が元気に成虫に育ってくれました。
昆虫博士の谷垣先生に飼い方を教わり持ち帰えったカトムシの幼虫4匹は、それいらい、わが家の縁の上・下でともに暮らしてきました。7月になっても羽化の気配もなく、10日前に見たときにはもう死んでしまったものとあきらめていました。 家内には「かわいそうなことをして!」と小言を言われながら、今日こそ、カトムシの供養をせねばと縁の下からポットを取り出しました。2つのフタがなぜかあいていて、ポットの中の腐葉土を取り出してもカブトムシの姿がありません。半信半疑のおもいでフタのある残りの2つを開けてみますと、そこにはもうビックリです。
カブトムシの成虫が!触ったら動きます! おもわず大声で 「お母さん、かえってるで!」
2匹とも角がありオスです。フタのあいているのは自力でポットから出て行き、幼虫採集時のオス、メスの鑑定からして2匹のメスということになります。
あわてて、小学生のいる隣のアパートにいって飼育用のカゴを借りてきました。さて、エサは? その母親が「昆虫ゼリがいい」と教えてくれます。「何?昆虫ゼリ?」、「平和堂なんかに売ってある」。しばらくして、「子どもが去年使ったあまり」と言って昆虫ゼリを持ってきてくれました。早速、与えますとカブトムシはゼリに頭を突っ込んで黙々と食べています。よほどお腹は空いているようです。よく辛抱してくれました。
翌朝、ゼリーはほとんど食べつくされていました。「カブトムシの成虫の飼育」をパソコン検索して、それを参考に腐葉土を暑さ10センチ、広葉樹の葉と表土の霧吹きをし、飼育カゴは直射日光の当たらない涼しい窓際に移動しました。メロン、バナナ、スイカを好むとのことで、高価なメロンを差し入れました。
飼育法を教わった谷垣先生へお礼のメールです。
~先生、カブトムシが成虫に育ってくれました。いずれは自然界にかえしてやろうと思っています。自力でフタをこじ開けて出て行ったメスの2匹には悪いことをしてしまいました。~
谷垣先生から返信メールをいただきました。
~立派なオスですね。栄養状態が良かったのだと思います。我が家のも無事成虫になりました。~
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