2009年4月22日水曜日

地球大好き(2006-1-7)

久し振りの朝寝坊、外はまたも雪景色、今年はよく降る。これも地球温暖化に関係ありきか?
会社勤めの人は大変だ。自分は良い身分で朝(おきるのが遅く昼前だが)からテレビを見る。

NHKで松、竹、沼についての番組(あとで「地球大好き」と知る)を見る。
☆松:海岸沿いの松原が広葉樹に替わっていく実例
砂浜でも育つ松だが、落ちた松葉が腐葉土になって土壌が富栄養化になる。そこに待ってましたとばかりに広葉樹が押しよせてくる。松は日陰では子孫が育たず、広葉樹がはびこることになる。
(昔は貴重なエネルギ源として拾い集めていた。)
☆竹:はびこる根が遺跡を壊していく実例
竹の子をとらなくなり親竹がひしめきあう。竹も生きるためにどんどん根を張って行く。
☆沼:貝に産卵するある貴重な魚(名?)が減っていく実例
沼にヘドロがたまってメタンガスが発生し魚介類が死滅していく。
昔は沼のそこにヘドロを取り除くためのトンネル(樋門)があり年に一度は底を掃除し泥水は田んぼの栄養となったという。

以前、滋賀大の佐野先生の講義出教わった「人間と自然の適度のかかわり方が大事とここでも痛感する。
琵琶湖、里山、河川、内湖などすべてにおいてそうだと感じさせてくれた番組であった。解りやすく良い番組だった。

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