必修講座
午前の部
講師名 海東 英和先生
分野 地方自治
テーマ 新しい地方自治
サブテーマ 高島 環の郷のまちづくり
はじめにNHK特集で何度か放映されている郷土出身の写真家今森光彦氏の「湖辺」のDVDをみる。
私自身も2度ほどみているし、「仰木の棚田」の文章の簡潔さに心惹かれている今森さんのファンでもある。
海東さんとは新旭町の町長のときに4度ばかり訪れているし、去年の地域アニメーター養成講座のあとの交流会では町職員の方から心づくしのおもてなしをしていただいた。そのときの海東さんの人と接しされる姿に感心し、リーダシップを強く感じた。
真に環境の保全をと唱えられる市長さん、熱意と真剣さに敬服。
高島市にとどまらず、滋賀県全土にまで「環の郷のまちづくり」を期待。
午後の部
講師名 野間 直彦先生
分野 自然保護・環境保全
テーマ 里山の現状と将来
サブテーマ ~絶滅危惧種と獣害を中心に~
レッドリスト
日本の7000種の植物の2割は絶滅の恐れあり。
山を放置してえさとなる植物が減ったために獣害拡大。
里山の生物(動物、植物)を残すタメにも木を伐ることが必要と説かれる。
チップ、ペレット、木質発電については基礎知識あり。
炭の環境調節機能の利用についての説明に興味あり。
炭1gで畳20畳分の表面積(木質のセルロースの微小な空隙)があるために飲料水の浄化、脱臭、調湿、土壌改良、電磁波吸収機能あり、また下水処理における窒素を取り除く。
木材使用のうち国内産は2割以下で、国内産の利用を高めていかねばならない。それと1本の木で製材とし使うのは1/3である。残りの2/3は廃材となる。これの再利用も大事だ
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