徒然なるままに
定年前に妻から「わしもいく族」、「濡れ落ち葉」にならないでと釘をさされていました。 退職後は「おうみ未来塾」、「淡海生涯カレッジ」、「レイカディア大学」等で学んできました。
「市民活動」は楽しみになることが大事と教わりました。自分の居場所は環境保全・生涯教育がキーワードと考えますが、自分のもって生まれた長年の性格を改革・改造が必要と痛感しています。
2009年4月26日日曜日
湖づくり活動・柳川(2007-1-16)
私の所属するいきいき河川Gは滋賀県の「湖づくり活動」に参加している。今まで調査した大津市内の河川を報告書にまとめることになった。
わたしの担当は大津市中部をながれる5河川(足洗川、大宮川、四ツ谷川、おぼろ池川、柳川)となっている。私の入会以前に調査されていた2河川、柳川、大宮川を自分の目で確かめに出かける。
☆柳川
この川は水の流れの勾配がゆるく、川幅も比較的広い。川はよく整備、清掃されており景観、美観は優れている。川辺には花壇が植えてある。上流には近江神宮、宇佐八幡、その上流はハイキングコースと続く。折角の恵まれた川巾を有効に生かしてもっと親水性、生態系のある川にしてほしい。
河川法改正以前の施工だろうか?この川はいつごろ整備されたのかが気になる。
☆引き続き大宮川へ
JR高架した、バイパス近辺の大宮川をみる。日吉大社付近と比べて断面が少ない。いずれはこの川は平和堂付近から分技して改修済みの足川に合流し新大宮川川となる。今見る川は旧大宮川、この3面張りコンクリートはそのままの姿でのこるのだろなあ。
ここから上流にへ。
部分的に(ツギハギ)改修されているが親水性、生態系に配慮しているとは見えない。
昔は神の水、神の川と敬われ、親しまれたと立て看板にある。その川はどこへいったのでしょう?
後記
地元には柳川を愛する会があってそのホームページに草刈り、清掃活動、魚つかみなどの河川愛護活動を積極的に行っており、平成11年5月に大津市より感謝状を、平成12年4月には「みどりの愛護功労者」建設大臣賞を受賞したとあった。
道理で川の整備、清掃が行き届いていた。河川改修にあたり当時は(難しい選択だったと思うが)生態系の保全と人間の利便性のどちらに重きを置かれたか。
☆私の初夢
・柳川の現状
「柳川を守る会}が組織され川の整備、清掃に勤め住民の川にたいする関心が高い。生態系の保存という点では十分に生かしきれていないと思う。
河口から近江神宮(宇佐八幡神社鳥居)のおよそ1300m区間の河床の高低差はおよそ20m程度、その少し上流のバイパス高架下に空き地がある。歴史的、地理的条件、川の現状からして恵まれた川。
・私の夢
流路は現況を生かして段差のある落差工に魚道工、魚巣ブロックをもうける。バイパスの空き地に沈砂地、憩い場となる公園を作り多くの生き物が棲める空間とする。
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