2009年4月23日木曜日

おおつのまち歩き(2006-4-7)


午前はおおつ市の北国海道拡張計書について未着工区域の住民の聞き取り調査に加わる。
午後からは大津百町の伝統産業をまもり、引き継いできた人たちを訪ね歩く。いずれも竺先生からの呼びかけで、龍谷大学の学生、景観グループ(おおつ環境フォーラム)に混じっ加えていただいた。

聞き取り調査で感じたことは以下のとおり。
・未着工区域の住民立ちに対して市側から工事の概要、着工予定、買収予定地など一切の説明がなされていないこと。
・市から話がないので今後の予定、対応が立てられず不安で落ち着かない。
・大半の住民は工事が進んできた今、反対しても仕方がないと考えている。
市の住民への対応(対応しない対応)は当局の考えた上での処置であると思うと憤りさえ感じる。
それに比べて消極的でも大半の住民の方は賛成(仕方ない)されているが私にはまねできない。

☆午後の伝統産業を引き継ぐ人たちの店を訪ねた。
実際に飴、腑をつくる工程や町家の中もみせていただく。
昭和48年ごろのこの辺の商店街は歩くのも大変な人出だったときく。
なんと街中の変わり様の激しいこと。
市においても時代にあわせた感覚を持ってほしいものだ。

近日中にウォーキングのHPまとめようと思う。

写真は学生も加わっての昔ながらの飴つくり

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