徒然なるままに
定年前に妻から「わしもいく族」、「濡れ落ち葉」にならないでと釘をさされていました。 退職後は「おうみ未来塾」、「淡海生涯カレッジ」、「レイカディア大学」等で学んできました。
「市民活動」は楽しみになることが大事と教わりました。自分の居場所は環境保全・生涯教育がキーワードと考えますが、自分のもって生まれた長年の性格を改革・改造が必要と痛感しています。
2009年4月23日木曜日
レイカディア必修講座(2006-3-17)
午前の部
テーマ:バイオによる生きる、食べる、暮らすの向上
サブテーマ:日本のBT戦略大綱
講師:大島 淳先生
・「生きる」・・体質医療・遺伝子、再生医療
肺がん剤イレッサはその人の体質によって完全に治る人、逆に全然利かず死ぬ人があって患者の体質によって劇的に違いがあり特に東洋の女性に効果があるという。体質(あるいは遺伝子)が解き明かされれば薬の効能も飛躍的に変わる。
ひとつの細胞から心臓、頭、脳、足・・・と人間誕生にいたる3ヶ月のあいだの細胞の分化、遺伝子の分化の過程が解き明かされたら再生医療は飛躍的発展を遂げるという。
・「食べる」日本の米はこれ以上のものにするには遺伝子組替(GMO)しかない。
農薬に強いという生産者立場ではなく安心、安全で豊かな食生活消費者立場に立ったGMOを目指すべきと説かれる。
・「暮らす」・・よりよく暮らす
BT(バイオテクノロジー)とは生物生態を学び、まねるすなわち戻る、リサイクルする学問という。
化学合成等に代えてBTをを物質生産に用いることでCO2を抑えて地球温暖化の防止に役立てる。
実にBTはスケールが大きく大事な学問といまさらながら再確認する。
カレー事件の砒素混入についての調査における加速器「スプリング8」の話、市場の店頭に出回っている黒豚、しろ豚の話など興味有る話を聴く。
午後の部
テーマ:心豊かに暮らそう
サブテーマ:あなたと私のライフスタイル
講師:飛鳥 光恵 先生
柱4本の下記項目について大フォールを狭ましと駆け巡って講義していただく
1.少子化
2.高齢者の経済活動
3.高齢者の家計
4.高齢者の余暇時間
・先生の座右の銘
一笑 一若
・人生は かきくけこ
か・感動 き・緊張 く・くつろぐ
け・決断 こ・行動
先生は体操の選手でオリンピック候補者と自己紹介あり。
やはりスポーツウーマン。一流スポーツ選手ならではの「かきくけこ」と感じ入る。
最後に昭和6年生まれで私と一回り違いの羊年と紹介あり。
12年後の自分を想像するに先生の若々しいしぐさがうらやましい。
私のライフスタイルは自分と妻が健康でありかつ妻がわたしよりも長生きしてくれることを願う。
後記
先生はインターネットに1950年の全日本学生体操の優勝者である。その年の男子の優勝者はあのオリンピック優勝者の小野 喬 そして数年後の女子優勝者に池田敬子さんの名前あり。
写真は元全日本女子体操個人総合優勝者 飛鳥 光恵選手の演技
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