2009年4月25日土曜日

レイカディア大学必修講座(2006-8-25)

午前の部
講師:戸田 直弘
テーマ:びわ湖の魚と環境問題
守山漁業組合員の現役の漁師の方で以前にも一度お話を聴いたことがある。
漁師にも近江商人の3方よしの理念、売り手よし(漁師)、買い手よし、世間よし(びわ湖)が受け継がれているという。
びわ湖に昔から伝わる漁法たとえば定置網の一種であるエリ漁などは(魚を根こそぎ捕獲することのない)ほどほどに魚を生け捕る漁法であって世間すなわちびわ湖よし。
漁師とは特にびわ湖の漁師は見入りの少ない、辛い大変な職業だ。何ゆえに?
近江商人の3方よしの理念を持ってびわ湖固有の魚を次の世代にひきつぐためだろう。
びわ湖の環境が悪化するのをもっとも肌に感じる人はといえば彼ら漁師だろう。
かれらはびわ湖の見張り番、間違いなく重責を担う神田正輝なみの木戸番である。



午後の部
講師
武藤 精蔵
テーマ:自然の中でみんなが楽しむ取り組みについて

遊林会代表の武藤さんは私のふるさとの八日市市の職員、そして活動の場が両親の郷小田刈に近く土地勘もあって興味深く聞き入る。
森林活動を通じて「自然を生かし、人も生かされる」と説く彼はひ弱そうな体(病後のため)にも強い豊かな気持ちをお持ちだ。
遊林会のやりかたに共感する。
・規約つくりよりも活動を
・自主的参加だから責任は各自で

だれでもいつでも参加OKのことなので両親の墓参りのついでに参加してみよう。

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