大津まちなか大学大津祭学部
第8回実技「宵宮ガイド実習」
大津祭曳山展示館にPM5:30集合
その後各担当町の宵宮飾り実施箇所へ
ガイド実習PM6:00~9:30
ガイド役を仰せつかっているので説明用資料をもって脇にたつ。
そのうちに祭りに詳しいご年配の人からあれこれこちらから尋ねる始末。
町家の前では曳山にちょうちんが飾られ、人形や、本祭り用の懸装品が町内の町家の表に飾られている。中には新調されて真新しいものもあるが350年の年期の入った人形、幕などはさすがに格調の高さを感じさせる。人形は木造りでその上につぶした白い貝殻を何層もぬり、少し色を加えるそうだが色が落ち着くには長い年月(10年ほど)かかるとのこと。
派手な柄の祭りのハッピ、はかま高価そうに見える。しかも宵宮、本祭りの午前、午後用と3枚が必要だそうだ。
私は例によって途中ぬけがけして他の曳山を見て回って写真に収める。
まちなか大学大津祭学部
第6回講義「囃子方体験」報告
朝から庭造りで疲れた体にシャワーを浴びて、夕食もあわただしく済ませて曳山展示場に定刻のPM7:00に到着。
囃子についての説明をきく。
囃子とは囃子立てるということばがあるように京都祇園祭の鉾の上で舞う稚児を囃し立てたのが囃子のルーツという。
祇園囃子、大津祭り囃子の特徴、相違点、囃子のもつ曲目の役割などもっとゆっくりお聴きしたい興味あることばかり。
そのあと受講生は3,4名に分かれて各担当町(山)に出向いて囃子体験をする。
私は丸山町の西王母山にお世話になる。
大津も京と同じ町家のたたずまいと思いつつ細長い路地をとおり囃子のなる細い階段を登る。
打ち鳴らす金、太鼓、笛の音、楽譜を見るのも初めて、たたくのも初めて!
トン、トン、チキ、チキ、チン、チキ、チン、チン、
チキ、チキ、チキ、チキ、チン、チキ、チン、チン、
汗だくで楽譜をみて金をたたきます。5歳から初めているという小5のお子さんに教わっても自他共に認める音痴の私。
全然ついていけません。
この曲名は「戻り山」といって巡行を終えて町内に帰ってきたときに「お~い、帰ってきたぞー」というお知らせ的な意味を持つもので一番かんたんな曲とのことでした。
9時過ぎ終えて京阪浜大津駅へ。
本番に向けて練習する小気味よい囃子の音が聞こえてきます。
トン、トン、チキ、チキ、チン、チキ、チン、チン、
チキ、チキ、チキ、チキ、チン、チキ、チン、チン、
大津祭りに尽力されている皆さんに感謝!
せめて大津祭りのガイド役をちゃんと勤めねばと家路に着く。
PS
後から気づいたのですが楽譜の前半と後半は最初の二つが違うだけなんですね。
音痴な私、これが最初で最後の体験かもしれません。
貴重な体験ができ、丸屋町のみなさん有難うございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿