2009年4月25日土曜日

「エコ祭り」講演会(2006-10-28)


テーマ:「自然と共生する滋賀の将来像」
講師 滋賀県琵琶湖・環境科学研究センター長
  内藤 正明先生(京大名誉教授)
日時:平成18年10月28日13:30~15:50
場所:大津市ふれあいプラザ大会議室

私の所属するおおつ環境フォーラム主催の「エコ祭り」講演会」に出かける。

事前に環境科学研究センターのHPに目をとおす。
巻頭に内藤先生のメッセージ 
 ~自然と人間がともに輝く滋賀をめざして~とある。

昨日のレイカディア大学での講義で講師の武邑 尚彦先生(滋賀県立大学教授)がことば(語句)の順序の重要性を話されていた。
このメーセージ「自然と人間、、、」、「自然」を優先、強調されている。
「2030年、自然と共生する滋賀の将来像」の概略の紹介があり熟読する。的確にまとめられ良く理解できる。午後からの講演会が楽しみだ。
会場は40数名、大先生の講演にしては?

かってない温度の変化のスピードは数十年先には地球は危険な状態になることはほぼ確実であるといわれる。

数十年先!もうすでに手遅れじゃないの!
バックキャスティング手法からデータに基づいて描かれた道しるべをパワーポイントを駆使しての講演で、私でも良く解る。

早く実行せねば手遅れになるぞと思う気強し。「おおつ環境フォーラムの各プロジェクトの活動」は理がかなった組織ばかりとあらためて気づく(設立目的も地球環境を守る「アジェンダ21」を推進する組織であり当然か)

持続可能な社会づくりは現在抱える様々な社会的課題の解決と深く関係すると説かれる。
自由主義経済がもたらしたのは人間社会の快楽の享受、いっぽうで自然環境の破壊、、、。
産業革命、明治維新以上の革命が必要であり、しかも切迫した状況にあることを強く認識する。
瞬く間に時間が過ぎていく。今後の実践につなげるお話をもっとお聴きしたかった。

終了後、1階の「市民活動センター」で交流会(ワンコインパーテーィ)に参加する。参加された皆さんから環境についての思いを話し合う。

おつまみ2袋、カンビール2個、焼酎トリプル1杯頂いてPM6:30にお開き。

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