私の所属するレイカ大津支部の研修部のお世話による「住友活機園の見学」に参加しました。
京阪電鉄石山寺駅に10:45分に集合、レイカ大津支部会員50名が参加
石山寺駅から瀬田川と反対(山側)の道路を石山駅方向に向かって歩いて数分で到着。
急な石段を登って、玄関から園内へ一歩足を運ぶと、 もうそこは別世界。さらに、つづら折りの庭園道を上がってゆくと、急に視界が開け、そこには、 美しく手入れされた芝生庭園が一面に。歴史を感じさせる洋館が、すくっとそびえ立っています。 また、その洋館の左手には、棟続きで、数寄屋建築(和館部)が軒をつらねています。
洋館の建物の屋根のてっぺんには、ハートをくり抜いた瓦が並んでいる。 これは猪目(いのめ)瓦と言って、イノシシの目はハート型をしているらしく、 その意匠を瓦にあしらったのだという。
50名を2班にわかれ、私はA班で洋館部から見学
案内の人の後について、さっそく洋館の建物内部へ。まず案内されたのが、洋館一階の食堂。 大きなテーブルに木製の椅子が並んで、今すぐにでも晩餐会が始まりそうな雰囲気。つくられた時代背景もあって、 ところどころに、当時、流行のアール・ヌーボー様式のデザインもほどこされていて、シンプルかつ、よく見れば凝ったつくりに。 建物の内部は写真撮影が禁止されていてお見せできないのが、とても残念。階段を上がった二階の客間は、 瀬田川の流れがすぐそこに見えたという、すばらしい眺望。
次は和館部へ
控え室から見る庭園、すばらしい!
座敷から観る庭園、昨日来の雨で黄色の紅葉はすべて落ちていて残念!是非次回は見たい。
詳しい説明に満足、あっという間の2時間、12時過ぎに見学を終了。
楽しい時間あたえてくださり有難う。
国指定の重要文化財ともなっている、この住友活機園が作られたのは、 一九0四年(明治三七年)、作ったのは伊庭貞剛(いばていごう 一八四七~一九二六)という人物。 彼は、今の近江八幡市に生まれ育ち、大阪上等裁判所の判事などをつとめた後、庭園の名前にもあるとおり、 住友財閥の総理事まで上りつめた偉い人。住友時代には、住友銀行や別子鉱業所など、住友の主要な会社を作り上げた。 その伊庭翁が、引退するにあたってこしらえたのが、この住友活機園というわけ。ちなみに、「活機」とは、禅宗の思想で、 “世俗を離れながらも人情の機微に通じる”という意味だとのこと。(Web「旅歩き」転載)
★追記
解散時住友コレクションの招待券いただき、家内と翌日行くことに。
観光客でにぎあう南禅寺を通り抜けて「泉屋博古館」へ
二条城行幸図廟風等観賞。色彩の鮮明さ、保存の良さに驚くと共に泉屋博古館の建築物にも驚嘆、心満ちた気持ちで帰路へ
京阪電鉄石山寺駅に10:45分に集合、レイカ大津支部会員50名が参加
石山寺駅から瀬田川と反対(山側)の道路を石山駅方向に向かって歩いて数分で到着。
急な石段を登って、玄関から園内へ一歩足を運ぶと、 もうそこは別世界。さらに、つづら折りの庭園道を上がってゆくと、急に視界が開け、そこには、 美しく手入れされた芝生庭園が一面に。歴史を感じさせる洋館が、すくっとそびえ立っています。 また、その洋館の左手には、棟続きで、数寄屋建築(和館部)が軒をつらねています。
洋館の建物の屋根のてっぺんには、ハートをくり抜いた瓦が並んでいる。 これは猪目(いのめ)瓦と言って、イノシシの目はハート型をしているらしく、 その意匠を瓦にあしらったのだという。
50名を2班にわかれ、私はA班で洋館部から見学
案内の人の後について、さっそく洋館の建物内部へ。まず案内されたのが、洋館一階の食堂。 大きなテーブルに木製の椅子が並んで、今すぐにでも晩餐会が始まりそうな雰囲気。つくられた時代背景もあって、 ところどころに、当時、流行のアール・ヌーボー様式のデザインもほどこされていて、シンプルかつ、よく見れば凝ったつくりに。 建物の内部は写真撮影が禁止されていてお見せできないのが、とても残念。階段を上がった二階の客間は、 瀬田川の流れがすぐそこに見えたという、すばらしい眺望。
次は和館部へ
控え室から見る庭園、すばらしい!
座敷から観る庭園、昨日来の雨で黄色の紅葉はすべて落ちていて残念!是非次回は見たい。
詳しい説明に満足、あっという間の2時間、12時過ぎに見学を終了。
楽しい時間あたえてくださり有難う。
国指定の重要文化財ともなっている、この住友活機園が作られたのは、 一九0四年(明治三七年)、作ったのは伊庭貞剛(いばていごう 一八四七~一九二六)という人物。 彼は、今の近江八幡市に生まれ育ち、大阪上等裁判所の判事などをつとめた後、庭園の名前にもあるとおり、 住友財閥の総理事まで上りつめた偉い人。住友時代には、住友銀行や別子鉱業所など、住友の主要な会社を作り上げた。 その伊庭翁が、引退するにあたってこしらえたのが、この住友活機園というわけ。ちなみに、「活機」とは、禅宗の思想で、 “世俗を離れながらも人情の機微に通じる”という意味だとのこと。(Web「旅歩き」転載)
★追記
解散時住友コレクションの招待券いただき、家内と翌日行くことに。
観光客でにぎあう南禅寺を通り抜けて「泉屋博古館」へ
二条城行幸図廟風等観賞。色彩の鮮明さ、保存の良さに驚くと共に泉屋博古館の建築物にも驚嘆、心満ちた気持ちで帰路へ
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