2012年11月26日月曜日

伊香立南庄里山散策

  3連休の最終日、といっても私たち老夫婦は連休ばかりであるが、あまりの好天気。 数年前、あるウォークの集いで行った伊香立・南庄の里山を再度訪ねる事にした。

湖西バイパス雄琴ランプで下りて、仰木の里山(県道43号線)の馬蹄形の棚田で有名な翁が谷棚田を過ぎれば、もう、すぐに融神社に着く。
御祭神は源氏物語の光源氏のモデルと云われている。陽が差し込み、荘厳な雰囲気の中を進む。
ここからタンきり豆を探し求めながら歓喜院へ。
歓喜院で一時を過ごしもと来た道へ。 琵琶湖の眺望が素晴らしいビユーポイントがあり、写真を撮る。
住人おらずと思いきや、若い女性、しかもアイアンモービルのアーティストが現れたのにはびっくり。 ここはアトリエで、鉄をたたく音がやかましく、人里離れたこの地で成安造形大学を出た若いアーチスト仲間3人が頑張っているという。
猿、イタチ、イノシシ、狐、シカ、ハクビシン、タヌキにしょっちゅう出会うが人間に出会うのが一番怖いと笑いながら話される。
アトリエをみせてもらう。 アートとはいえ若い女性の鍛冶工作業は土木現場に38年いた私には、想像だにできない。若い人たちがうらやましい、これからもがんばってください。
融神社に戻って、社殿にお参りする。朽ち果てた社の姿は蝉丸神社と重なって、わびしい。

その後、近くの大津市北部クリーンセンターへ。途中の景色もよく、また、浴場から観る景色も最高で料金は無料、混んでいるのも仕方なし。家内のオニギリ弁当、一日楽しい日でした。



里山全景1


歓喜院にて


某アトリエからの眺望


若きアーティスイトたちのアトリエ


里山全景2


融神社
 

採取した「たんきり豆」


はじけた深紅のサヤに黒い豆ひとつ

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